ゼミナール

本ゼミでは、経営と会計に関して広範に学習します。基本的には,管理会計と呼ばれる領域を中心に,学生自らが主体的にテーマを設定し,検討を深めていきます。そのため,ゼミナールでは,研究方法論に関する学習にかなりの時間を割きます。

これまで検討されてきたテーマは多岐にわたりますが,たとえば,「会計情報の正確性はどこまで追求されるべきか?」,「コスト削減はモチベーションの低減に繋がるのか?」などがあります。また,「アルバイト先でのチームとしての業務遂行能力を高めるには,どのような方法があるのか?」といった比較的実践的なテーマも検討されたこともあります。このときは,実際に提案されたアクションを仕掛けるといった領域まで踏み込んで,その成果を検証することまで行うことができました。

こうした種々のテーマの検討を積み重ねることで,卒業論文作成のための力を養っていきます。なお,ゼミナールでは、会計に関する資格試験(ビジネス会計検定試験など)への挑戦を通じた実践的な知識の獲得も重要視しています。各自の試験対策の進捗状況をチェックする時間も設けています。2年半に及ぶゼミナール活動は、論理的思考力、問題発見・解決能力、情報収集・処理能力、積極性などを向上させる機会を数多く提供してくれるものだと思い

コメントを残す